五十肩(肩関節周囲炎)
症状
→関節痛の一種で、肩が動きにくくなる症状を「五十肩」や「四十肩」といいます。
加齢によるものが多く、肩関節にある「腱板」「ローテーターカフ」といわれる筋肉、腱の柔軟性が失われることでなります。
・結帯結髪動作
・電車での吊り革を掴む動作
・シャンプー
・歯磨きなど
セルフケア
→熱感や動かしていないのに痛む急性期の場合はアイシングを行い、整形外科の医師に受診することおすすめします。
熱感や動作時痛がない場合は、痛みにならない範囲で肩の体操(コッドマン体操)やストレッチを行なってください。
鍼灸治療
→肩関節周囲筋などの柔軟性が損なわれているため、肩周り、肩甲骨周りに刺鍼を行います。また肩関節の正常な動きができなくなっている事が多いため、抜鍼後は多動で関節可動域訓練を行います。